エピクロスの楽園

折角の人生、楽しく生きようぜ??

睾丸摘出から3ヶ月経ちそうな今における雑感とか


ジムから帰ってシャワーを浴びながら、ふと思った。そういえば、もうすぐ睾丸摘出手術を受けてから3ヶ月経つんだよなーって。っつー訳で、今の状況について簡単に語っとこっかなーと、急遽この記事を書く事にした次第だ。それに今日ゾロ目の日だし。


んで、手術やったら精神的な面で何か大きな変化があんじゃねかなーと思ってたけど、うん、何もねーな。びっくりするほど平常通りだわ。いつも通り大抵鬱に浸り続けてる。高校時代や大学入ってばっかの頃は鬱ると何かぐわあああああああああってなって色々七転八倒してたけど、今は単にボーッとなってるな。「あ、やっほー、今日も仲良くやってこーねー」的な気持ち。もう友達になるしかねーんだよな、鬱クンとは。


でも強いて変化を言えば、性欲が若干回復したってくらいか? 今までほぼ0だったのが、頑張って焚き付ければコップ一杯のお湯は湧かせる程度までは回復した。どちらにせよ、健全な男子諸君からしたら「お前、出家したの?」と思われる程度のものである事に変わりはねーけど。


外から見れば何か変化とかあんのかもしんねーけど、自覚する限りではそんな感じ。まぁタマがなくなってもサオは相変わらずくっついたまんまだし、これを切らない限りは私の自意識にさしたる変化は出そうにねーな。下半身突貫工事まで敢行する日が来るとは思えねーけど、めっちゃ痛いらしいし。


……以前の記事を読んだ方は「あれ、何か今回文章荒くね?」と思ってるかもしんねーが、文章の雰囲気は私の気分によってかなり変化すんだよな。んで今回こんなに荒いという事は、まぁ、察しろ。


然し、タマがないって楽だよなー、レディースのパンツとか履いても股間部が以前より楽だし、陰嚢を触ってもただフワフワするだけで球体の感触が感じられないっていうの、何かやたらとしっくり来るわ。手術痕は左腕のアムカ跡と同様になかなか肉肉しい感じになっている。別に気にしてねーけど。


ただ、そうだなぁ。最近、自分を男というカテゴリーに属させるのに愈々限界を感じて来たわ。だってラフなTシャツとレディースのスキニージーンズ履いて鏡の前立ったらさぁ、もう自分でも自分が男だと思えねーもん。まぁそういう実感自体は一年くらい前? からちらほら感じてたけど、最近特に強くなった。髪を伸ばしたせいか? 身体つきが最早男とは言えないレベルまで変化したからか?


男子風呂にはとっくに入れなくなった。合宿中はみんながご飯食べてる間にコソコソ入ってたし(自意識過剰だと思わないでくれよ、恥ずいんだよ)、この前客のまばらなホテルで喜び勇んで温泉に入っていた時、身体洗い終わった頃に入ってきたおじいさんが私を見て「な、何で女……?!」つってて、穴があったら入りたいとはこの事だなーと思ったよ。


男子トイレを使うのすら申し訳なさを感じている。使いたくねーっつーか、使うのが申し訳ねーんだよな。でも、かと言って女子トイレも使えねーしさぁ。だって私が入ったら犯罪以外の何物でもねーじゃん、性自認は多分男寄りだし……あってないようなもんだけど。だから仕方なくコソコソと男子トイレを使い続けている。許せ、私だって排泄するんだ、人間だもの。


あとまぁ、私は女性になりたかった……っつーか女性の身体を手に入れたかったから性転換し始めたんだけど(ミサンドリストで男としてのアイデンティティは希薄ではあったが、自分が男である事を疑問に思った事は無かった)、幾ら足掻いても女性そのものにはなれねーって観念して以来、胸が邪魔で仕方ねーんだよな。だって、顔は男なのに胸あったら明らかにおかしいだろ? 顔の造形が完全に女性らしくなれたなら豊かなバストも欲するようになると思うけど、今の私は男らしくもねーけど女らしさも差程ねーから似合わねーんだよな。


それに、一応私男として生きてっからさ、胸あったらダメなんだよ。だからナベシャツ買って日頃から潰してはいるんだけど、でもナベシャツだけじゃ胸の膨らみって消せねーんだよな。特にTシャツ着たらその膨らみが目立つんだわ。それで強風の中外に出たりしたら、シャツがピッタリ身体に張り付いて身体のラインがハッキリして「あ・・・(察し」ってなるんだわ。もういっその事ニューハーフとして生きた方が楽じゃね? と最近はずっと思ってるけど、今のとこその勇気が湧いてくる気配はない。


まー身体はそんな感じなんだけど、じゃあ顔は性転換開始前と比べて変わったのかっつーと、いちおー変わったとは思うんだよな。前は髪伸ばしても似合って無かったけど、今はフツーに似合ってるから。ただ、顔つきが女っぽくなったかっつったらそんな事はなくて、何つーか、端正になったなーと思っている。これはホルモンの効果っつーより、毎朝ゴリゴリ続けた顔面マッサージの効果な気もするが。だから、ホルモンだけでどの程度の変化が現れたのかは私には分かんねー。分かんねーけど、ホルやった事を後悔する気だけは更々ねーんだよな、うちの母は副作用がどーのこーのとかグチグチうるせーけど。そんなものとっくに承知の上だっつーの。それでもやりたいからやった、ただそんだけの話じゃねーか。


て訳で、マジでグチグチ呟くだけになっちゃったけど、今回はここらへんで記事を〆まーす。ただ気が向けばチクチク文章を付け加えてくと思うので、たまーにチェックしてくれたら、私、とても嬉しいなーって、おもいます。


皆さまの人生が、少しでも楽しいものにならんことを。


では、また。










【追伸】


前記事で私は百合が好きだーっつってたんですけど、実は私、百合好きが高じて小説を書いたりもしてるんですよね。で、私が今まで書いた中で一番心血を注ぎ込んだのが、下にリンク貼ったコレ。


「さよなら、私のニンフェット」。


内容を一言でザックリ説明すると、クソメンヘラなレズビアンがただダラダラ生きてくだけの小説となっております。ただこれ、元々「もし私が女だったら」という設定で書き始めた小説で、私の今までの経験がそのまま反映されてんですよね。なので、これはただの小説っというより、私の主義・思想を私の分身である主人公を通してツラツラ書き連ねているだけといった私小説的な側面も強いです。まぁ日常シーンはそんなの関係なく、純粋に掛け合いを楽しみながら書いてますけど。


百合度も相当高いと思うので、百合百合してる女のコ達を見てブヒブヒ言ってるのが大好きな同志サマは、是非読んで下さると、私、とっても嬉s(ry


どうぞ↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓


https://ncode.syosetu.com/n5972dr


にほんブログ村 メンタルヘルスブログへ
にほんブログ村
にほんブログ村 メンタルヘルスブログ 性同一性障害(MtF・MtX)へ
にほんブログ村