暫く変な記事しか更新して無かったので、マトモな記事を書くのはチョー久しぶりですね。もう更新する気はあんまり無かったけど、訳あって再開する事にしました。今後は出来るだけコンスタントに更新続けて行ければいいと思ってます。
いやまぁ、とある意識高い系YouTuber見て触発されただけなんですけどね。私今オンライン授業もほぼ受けてねーしソシャゲとネットサーフィン以外何もせず生きてるんで、これじゃ流石にヤバいかなーって。んで今パッと出来て継続出来るツールってこのブログくらいしかないので、久しぶりに更新再開してやろうと思った次第なのですよ。
＂意識高い系＂に、俺はなる！！
さて、本題。
題名の通りなんですけど、私、今シューイチでリハビリに通わざるを得ない身体なんですよね。どうやら身体全体にガタが来てるっぽいですが、一番酷いのは首と腰。元々私はかなり首が長い方なんですけど、今はその首が完全に伸びきった上に前に倒れ気味で、マジでダチョウみたいになってます。腰も同じく伸びきり気味で、全然背中が曲がりません。立ってるとすぐ背筋が攣りかけます。
元々首とかに違和感はあったし姿勢はずーっと悪い悪い言われてたんですけど、今までは「何でこんな凝るんだろう？」とたまに思うくらいでした。それがいきなり悪化したのが去年の9月。急に首の筋肉が異様に凝り始めて「え、やばっ」と思って慌ててストレートネック解消のための体操とか調べて一生懸命やってたら見事に悪化しました。皆さん、異変に気づいたらすぐに病院へ行きましょうね(泣)
その後、暫くは地獄の日々でした。首の横の筋肉が常につりかけたままだし肩も異様に凝って岩みたいだし、常に辛くて辛くてメンタルもズタボロになって布団から出るのに毎朝2時間くらいかかってました。本当は一日中寝ていたかったんですけど、大学の授業だけはどうしようも無かったんですよね。
出る授業も半分以上捨てて1日3コマ以上受けないようにしましたが、首肩の筋肉が異様に熱持つしコルセット嵌めてるせいで首から熱が逃げないので涼しいのに汗だくで息荒いし、元々メンタル豆腐なので持続するしんどさに耐えきれなくて授業中泣き出したりしてまー散々でした。先生方には本当に申し訳ない。
その後、今年の1月辺りにはかなり回復して青春18きっぷで旅行出来る程度にはなったんですけど、「もういいやろ」と病院行くのやめてアキバの某店舗でレジバイト始めたら信じられない程急激に悪化し、2週間程度で退職した上またほぼ寝たきり生活に舞い戻りました。今も1日の半分くらいは寝てますね。いやーきついきつい。いっそもう殺してくれ。
で、何でここまで悪化したかって話なんですが。
スマホ首、及びストレートネックと呼ばれる症状は、名前の通り、スマホの操作などのために下を向いている時間が長くなってしまう事が原因とされています。恐らく私もこれに当てはまるんでしょうけど、リハビリのお兄さん曰く、私の症状はちょっと極端なんですよねぇ。
実際に、お兄さんから言われたセリフを紹介してみましょう。
「あのねぇ、7つある頚椎の1個1個がちょっとずつズレて、全然噛み合ってないんだよね。何でこうなったの？笑」
「背中丸めると、背骨の曲がるべき場所が曲がらなくて、曲がらなくていい所が曲がってるんだよね。なんで？」
「腹筋が極端に弱いね。これじゃ身体支えられないのも当然だよ。……な(以下略」
……本当、何でこうなった。
何 で こ う な っ た ！ ！ ！
……いや、ね？ 心当たりはあるんですよ、普通の人がやらないような事。具体的に、3つくらい。
順番に、挙げていきましょうか。
1つめ。
……あの。「いつも首をナナメに傾けてる無表情キャラ」、めっちゃカッコいいと思いません？
少なくとも、私はそう思ってました。
だから、常に首を傾けて過ごしていました。
中学2年生くらいの時期でした。
いやまぁ中学2年生の頃は誰しも闇と非日常に憧れるのが自然だとは思うのですが、そのせいで首の骨曲がって苦しむとか本当バカみたいじゃないですか？？？？ 黒歴史のノート読まれて精神的に傷追うならまだしも、物理的に傷追って今苦しんでるのって私くらいのもんじゃないですか？？？？？？ なんで、何で昔の私は首を常に曲げているだけでカッコよくなれると思っていた？？？？？？？？？？ 漫画に普段舐め腐ったような顔したキャラが土壇場で首コキっとかやってアホみたいな強さ発揮しているシーンばっか見てたからか？？？？？？？？？？？ おん？？？？？？？？？？？？？？？？？
……以上、ギャグパートでした。
2つ目。
以前の記事でも書きましたけど、高校2年生後半から大学2年生まで、私はけっこーガチめの醜形恐怖症を発症しており、人と顔を合わせるのを極端に恐れていました。まぁ今は自分がそこまで醜い訳ではないと思うのですが、その頃はニキビやらコミュ障やら男としての自分への拒否感やらに満ち溢れており、端的に言って頭がおかしくなってたんですよね。
だから可能な限り人に顔を見られないようにしようとした結果、私は骨の稼働限界まで首を下に曲げて歩くようになりした。
特に元住吉方面から日吉キャンパスへ向かう坂を、他の熟生に顔が見られないようにアホみたいに身体曲げてとぼとぼ登ってた日々の記憶は生々しく残っています。今思えばそっちの方がよっぽど異常者ですけど、私は自分の顔を1ミリでも見られるのが極度に怖くて、そうせざるを得なかったのです。
っと。ちょっと話は逸れますが、これまでの記事で何度も触れてきたように、私はトランスセクシュアル……誤解を恐れずに言えば「ニューハーフ」でして。今でこそ女として生きることを諦め普通に中性的な男として暮らしている私ですが、当時は本気で女として生きてゆくつもりだったんですよね。特に大学2年生の前半、私は服装(流石にレディースは無理なので、なるだけユニセックスっぽいやつ)やメイク(これは何故かがっつりやってた、一度顔に白ドーランし塗って行って死ぬほど笑われた)等々、かなり気合いを入れてやっちゃってましてね。
……お察しの通り、当時の私はマジで見れたもんじゃありませんでした。そこそこデブだしメイクド下手だし服装もセンスないし、歩く公害と呼んで差し支えないくらいの存在であった事をここに白状申し上げます。当然街ですれ違う人達には酷い事も散々言われましたけど、当時の私はそれにムッとして余計に空回りして……
……そうやって下ばかり向いて過ごしたせいで、首に無理な負担がかかっていたのだと思います。
3つめ。
これは首ではなく腰や身体全体の歪みに関する話なのですが、女性ホルモン喰い始めると、徐々に身体の一部分が出てくるじゃないですか。元々ついている下半身の凸ではなく、身体の上の方に。
想像してみて下さい、そこらへんの普通の男がおっぱい揺らしながら歩いている様を。
どう見ても変態です、本当にありがとうございました。
まー別に私はそこまで胸ないし、サイズで言うとたぶんAAからAくらいですが、それでも普通の男にはありえない胸の出っ張りがある事は見てすぐに分かるんですよね。まぁ冬は着膨れするからいいんですけど、夏Tシャツ1枚になるとどうしても身体のラインが出るから胸の存在がハッキリ分かるんですよ。
そりゃ私の顔がマジで女っぽいなら胸あってもいいんですけど、さほど女らしくもなく、かつ女として生きてる訳でもねーのに胸だけあったら絶対に気持ち悪いじゃないですか。だから私は、胸の存在を隠すために常に猫背で過ごしていました。歩く時は、左手で胸元下のシャツ生地を引っ張って胸の輪郭を誤魔化しながら歩いてましたね……そんで、たまに「お腹痛いんですか？」とか聞かれたり（笑）
そんなこんなの要因が蓄積して、私は齢23にしてリハビリ通いが義務付けられる事となったのでした。まる。
最近はずっと整形外科のリハビリに通ってるんですけど、正直現状維持がやっとで改善する見込みが全くないんですよね。この首の痛みとコロナ自粛が重なって3月以降全ての気力を無くし、唯一社会との窓口として残されたソシャゲにどっぷり依存して金と時間を浪費し、仕事探しも大学も治療すらも一切無視した超自堕落生活を送ってたんですけど、流石にこれじゃアカンなーと思ってとりまスマホ首専門の整体を予約する事にしました。
今学期の授業はもう取り返しがつかないし細々とやってる就職も鳴かず飛ばずですけど、このまま自堕落続るよっかマシなのでさっさと首マシにして社会復帰しようと思います。にしても、整体とか保険適用外なの本当やめて欲しいよ、費用高いし大学に医療費請求出来ないから……。
身体の状態は、悪化した時に比べるとかなり良くなりました。もう首や肩が攣りかける事はありませんし、背骨も大分正常化しましたし、泣くほどの辛さももうなくなりました。ただ以前として肩はクッソ重いし、首の横の筋肉が楽になった代わりに首の後ろの筋肉がアホみたいに固まって動きません。これが今は一番辛いです。頭蓋骨と頚椎の境目辺りに1キロくらいの鉄板をテープでガッチガチに貼り付けられたような感覚、と言えばイメージしやすいかもしれませんが……。
だから基本家とその周辺に何ヶ月も引きこもってるんですけど、この前久しぶりに銀座付近まで散歩に行ったんですよね。閉じこもってんのもいい加減に飽きてきて。
久しぶりの銀座は本当に人が居ませんでした。ただやたらスーツ来たそこらへんのブティックの店員っぽい人々はちょくちょく見かけましたが。
なんとなく入ったドンキも、この通り。
そうやって久しぶりの都心を物珍しげに歩いていたら、まぁどんどん頭が重くなってきて大変でした。話題の場合、特に頚椎の3番目の4番目の骨のズレが大きく首の後ろを触ると謎に骨が突き出していて、横になったりするとそのズレを起点に首の骨がポッキリ折れるのではないかという不安に苛まれてしまうので仰向けでないと寝れないんですけど、歩いている間にその不安がどんどん広がって、クッソ重い頭を腕で支えないと歩けなくなりました。
肩のコリが酷いの、そうやってしょっちゅう首気にしたり頭を腕で固定して肩が上がりっぱなしになりがちなせいもあるんでしょうけど、どうしても首が気になってやめられないんですよね……。どうやったら一番楽なのか色々試してますけど、なかなか厳しいです。
「これはもう散歩無理だな」と思って近くの地下鉄の駅に入りましたが、その頃には「自分の頭が無限に前に向かって倒れ込んでゆくような幻覚」に襲われてパニック発作を起こしかけていました。恐らく皆さんにとっては本当に意味の分からない感覚でしょうが、あの時の私は頭が狂ってて、地面に向かって落ちてゆく自分の頭を両手で必死で抑えてたんですよね。ホームに付いた後は速攻で地面に座り込んで壁に自分の頭を預け、「今自分の頭は壁に預けられているから大丈夫」と電車が来るまで言い聞かせていたのです。
まぁ、普通の人ならここまで変な事にはならないんでしょうけど、私はかなり不安症なので……。ダメですね、本当。
電車が来る頃には少しはマシになっていましたが、それでも帰りの30分くらいはほんっとに地獄でした。それ以降、私は未だに自分の住んでいる区より外に出られてはいません。どうしても怖くて。
……早く、治ればいいなぁと思います。治ったら、また青春18きっぷで日本中を度したいですね。
皆さまの人生が、少しでも楽しいものにならんことを。
では、また。
